損害額計算例②
男性42歳 年収5,000,000円 頚椎捻挫 治療期間360日 実通院日数120日
12等級認定のケースで任意保険会社の計算例を元に計算します。
任意保険会社の損害額計算書提示例
損害項目 保険会社提示額 摘要
治療費 600,000円 清算済み
通院交通費 50,000円 清算済み
休業損害 300,000円 清算済み
慰謝料 933,000円 任意保険基準
小 計 1,883,000円
後遺障害 2,240,000円 12級12号
合 計 4,123,000円
既払額 950,000円 治療費+通院交通費+休業損害
今回支払額 3,173,000円
入通院慰謝料について
基準 金額 根拠 その他
自賠責基準 1,008,000円 1日当たり4,200円 治療期間と実治療日数を2倍した日数を比較して少ない方
任意保険基準 933,000円 非公開
裁判基準 1,540,000円 赤い本より(H18)
後遺傷害部分について
 後遺障害慰謝料
基準 金額 根拠
自賠責基準 930,000円 自賠責の支払基準
任意保険基準 1,000,000円 非公開
裁判基準 2,900,000円 赤い本より(H18)
 後遺障害逸失利益(参考例としての計算です)
年収×労働能力喪失率×ライプニッツ係数
 500万×0.14(12級の場合は14%)
 ×7.7217(労働能力喪失期間10年に対応するライプニッツ係数)=5,405,190円
損害項目 保険会社提示額 裁判基準での計算額 摘要
治療費 600,000円 600,000円 清算済み
通院交通費 50,000円 50,000円 清算済み
休業損害 300,000円 300,000円 清算済み
慰謝料 933,000円 1,540,000円
傷害部分小計 1,883,000円 2,490,000円
後遺障害慰謝料 2,900,000円
後遺障害逸失利益 5,405,190円
後遺障害部分小計 2,240,000円 8,305,190円
合計 4,123,000円 10,795,190円
既払額 950,000円 950,000円
差引き 3,173,000円 9,845,190円
裁判基準と任意基準との差額は
9,845,190円 - 3,173,000円 = 6,672,190円となります。

以上の計算例でわかるように、等級が認められるか否かは、後遺障害部分の損害を請求できるか否かを
大きく左右し、等級が認められても、どの等級が認められるかは、損害賠償額を大きく左右します。

  損害額計算例①

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